家族の死と葬儀

とても、悲しいことですが、誰にでも訪れる死がご自身の家族に訪れることがあります。身近な人の死に直面したら、どのようにしたら良いのか考えてみます。

病院で亡くなる場合と自宅で亡くなる場合は異なる手続きがあります。病院の場合は、医師が死亡届と同じ用紙になる死亡診断書を書いててくれますので、左半分の死亡届に必要事項を記入して役所に提出します。死亡診断書は、様々な手続きで必要になることがありますので、何部かコピーを取っておくと良いでしょう。自宅で亡くなった場合は、主治医がいれば主治医にお願いして死亡診断書を書いてもらいます。しかし、病気以外ですと犯罪の有無を発見するための検視が行われ、それでも死因がわからなければ、司法解剖が行われます。いずれの場合も死体検案書が発行されます。

そのあとは死亡届と埋火葬許可申請書を亡くなった場所、あるいは本籍地、届出人の所在地の市町村役場の窓口に出すのですが、葬儀社に依頼しても良いようです。その他に5日以内に健康保険や厚生年金保険の被保険者資格喪失届をだしたり、亡くなった人が会社員ならば、会社に健康保険証を返却しなければいけません。また、10日以内に厚生年金の受給停止の手続き、14日以内に国民健康保険の資格喪失届、後期高齢者医療の資格喪失届、介護保険の資格喪失届を提出し、国民年金の受給停止の手続きをします。さらに、公共サービスや免許証返納の手続き、財産、相続、年金の手続きもあるでしょう。

そして、葬儀の手続きです。葬儀社を選んで、葬儀の内容や規模を決めます。もしも、ご高齢の家族がいらして、最期が近いのがわかっていたら、早めに調べておいても良いのではないでしょうか。